HOMEHOME - 第32回中四国精神保健福祉士大会

プログラム

10月9日(日) 12:00~受付 13:00~開会式

13:30~

 15:00

基調講演

「精神保健福祉の今とこれからを考える」~今、私たちがすべきことは何か~

講師 門屋 充郎 先生(NPO法人十勝障がい者支援センター 理事長)

内容

 この数年、精神保健福祉、医療は大きく変化しています。その中で、「今」私たちがなすべきことは何か、門屋先生には、今までの実践や、その中で感じてきた思い、今後の取り組み、現場のPSWに対して期待することなどについて話して頂きたいと考えております。

15:15~

 16:45

実践報告

報告者 3名(愛媛県会員を含む)

医療機関、地域事業所(グループホーム・B型)、相談支援専門員からそれぞれ1名。

内容

 3名の方からそれぞれの日々の実践報告をして頂きます。内容は「今までの実践の振り返り」「振り返りの中で見えてきた課題」「課題に対してどのように取り組んでいるのか」という点について話して頂きたいと考えております。

16:45~

 17:35

対談

対談者 門屋先生、実践報告者3名

内容 実践報告の内容を元に、対談をして頂きたいと考えております。

 

10月10日(月) 9:00~受付 12:30~閉会

分科会1 テーマ「実践と運営」

話題提供者 3名(愛媛県会員を含む) 発表:1人20分

内容

 日頃の業務の中で、PSWとして臨んでいることと、所属している組織の運営上やらなくてはならないこと、考えなくてはならないことの板ばさみになることがあると思います。所属している組織の中で、運営を考えつつ、PSWとしてやりたいことを、他職種と協働しながら、どうやって実現していくのか、経験年数や業務内容にかかわらず、考えられるような機会にしていきたいと考えております。

分科会2 テーマ「誰のために仕事をしていますか?」

話題提供者 3名(愛媛県会員を含む) 発表:1人20分

内容

 私たちは、日々の目の前の業務に追われる中で、「誰のために」という思いを持ち続けることができているでしょうか。当事者の希望や思いを叶えたり、その人らしい生活を送る為の支援者ですが、その想いに応えられているでしょうか。また、目の前の当事者に「こんな風になってほしい」「こんな生活をしてほしい」といった想いを持っているでしょうか。PSWとしての原点を確認し、実践につなげられるような活力を作る機会にしていきたいと考えております。

分科会3 テーマ「地域移行、地域定着」

話題提供者 3名(愛媛県会員を含む) 発表:1人20分

内容

 精神保健福祉士という国家資格は何故できたのでしょうか。病院や地域がそれぞれの課題を共有し、連携して当事者の生活を考えているでしょうか。退院ということにだけに焦点が向いて、その人の人生全体を考えられているでしょうか?この分科会では、病院や地域それぞれの意識や課題、取り組みについて等、率直に想いや考えを語り、PSWとして何をすべきか考えられるような機会にしていきたいと考えております。

分科会4 テーマ「地域づくり」

話題提供者 3名(愛媛県会員を含む) 発表:1人20分

内容

 当事者の生活を考える中で、様々な地域の課題を感じられていると思います。PSWとして目の前の業務だけではなく、住みよい街にしていくという視点で取り組む姿勢も求められます。目の前の当事者との関わりを通じて、地域の課題を整理し、その課題を解決すべく取り組むPSWとしての動きができているかについて、参加者同士が確認しあい、PSWとして今何をすべきか考え、明日からできることを見つけられる機会にしたいと考えております。

 

▲ページ最上部へ戻る